コツ
World Jan は短いゲームです。3 組、9 枚、4 局。CPU は画面ができる前に、何千試合もの自己対戦で調整しました。その試合の数字は、CPU に勝つ方法を多く語っています。このページはその数字が語ることです。
勝負はテンパイまでの競争
リーチは自動で、フリテンもありません。あと 1 枚になった瞬間に手は固定され、上がり牌は引いても捨てられても上がりです。オリることはほぼできません。捨て牌はゲームが自動で選ぶからです。したがって 1 局は、できるだけ広い待ちで、先にあと 1 枚の形になる競争です。
自己対戦では、Normal と Hard の 1 局は 1 人あたり約 22〜25 手番で、流局はまれです(1% 未満)。ほぼ必ず誰かが上がるので、問題は誰が先に着くかだけです。
Triplet より Route
各牌は 3 枚ずつです。Triplet には 1 種類の牌の 3 枚全部が手に要り、CPU が持っていたり捨てていたりするかもしれません。Route には同じ国の違う 3 種類の牌が 1 枚ずつ要り、対象は 9 枚あります。Route のほうがはるかに作りやすく、しかも 1 組ごとに 1 点、3 組とも Route なら Grand Tour も付きます。
対子(同じ牌 2 枚)はポンできるときだけ残しましょう。CPU の捨て牌で Triplet が一気に完成します。それ以外は対子を崩して Route に向かいます。
Globe は難しい組に使う
山には Globe が 4 枚あり、各組で 1 枚の代わりになります。上がりの手のおよそ 4 分の 1 が Globe を使っています。本物の牌がいちばん来にくいところに使いましょう。Triplet の 3 枚目や、CPU がすでに捨てた Route の牌です。
Globe を使わない手には Pure の 3 点が付きますが、そのために手を待たせてはいけません。いま上がれる Globe は、後の 3 点より価値があります。粘るのは、足りない牌がどうせ引ける牌のときだけです。
鳴くのはテンパイに届くとき
ポンとチーは手番を節約しますが、Concealed の 1 点を失います。Normal の CPU は 2 枚以上足りないときにだけ鳴き、最後の 1 歩は門前で進めます。Hard は最後の 1 歩でも鳴き、オリません。テストで Hard を強くしたのはまさにそれでした。もっと鳴き、決してオリない。試合で負けているときはこれをまね、安い手 1 つでは結果が変わらないときは門前のままにしましょう。
鳴きは CPU にこちらの手を教えもします。Hard はこちらがリーチする前、こちらが鳴けそうな牌を捨てるのを避けます。鳴き始めると、欲しい牌は来にくくなります。
地理を重ねる
役の多くは国のグループで、互いに重なっています。ペルー・チリ・メキシコの Route 3 組は Grand Tour、Pacific Rim、Ancient World、New World で、3 + 3 + 1 + 3 + 1 に上がりの 1 点。日本・ニュージーランド・カナダの Route 3 組は Grand Tour、Natural Wonders、Pacific Rim、New World。1 つの地域の Route 3 組は One Region に Grand Tour と Old World か New World です。
配牌の色を見ましょう。6〜7 枚が同じ地域かグループなら、手はすでに重ね役への道半ばです。ばらばらなら速さで打ち、上がりの 1 点を取りにいきます。
3 つの強さを知る
Easy は上位 3 つの捨て牌候補から無作為に選ぶので、ふらふらします。自分同士なら 1 局約 32 手番。Normal は最善の捨て牌を選び、2 枚以上足りないときにだけ鳴きます。Hard は早くテンパイするために鳴き、決してオリず、こちらのリーチに対して各捨て牌の危険度を量り、こちらに鳴かせる牌を避けます。自己対戦では Hard は Normal に約 55%、Easy に約 90% 勝ちます。
Hard 相手には、リーチに振り込んでくれることも、オリてくれることも期待しないでください。Easy 相手なら、遅くても高い手を狙う余裕があります。
局ではなく試合で勝つ
1 試合は 4 局で、合計点の高いほうが勝ちです。役満は 3,000 点でほぼ 1 発で試合を決めますが、めったに出ません。普通の上がりは 900 点前後です。最後の局で普通の上がり 1 回分より負けているなら、Grand Tour とグループの役で高い手を作りましょう。勝っているなら安く速く上がるか、流局のノーテン罰符のためにテンパイを保ちます。
親のときは、上がると同じ局が繰り返され(連荘)、次の上がりに 1 点余計に付きます。子のときは、速い上がりで連荘を切ります。
数字はゲームの自己対戦シミュレーション(CPU の組み合わせごとに数百〜2,000 試合)によるもので、Globe の枚数と Hard の調整の後、2026 年 10 月に記録しました。